🍅 SWPF活用事例 / トマト栽培の見える化
トマト栽培:IOTデータの見える化とAI支援

「温度・湿度・画像・メモ」を1つの画面に集約。
ダッシュボードで“いまの状態”を見て、AIの診断で“次の一手”を決め、LINEで“現場から”質問できます。

全体像:IoT×AIで「毎日の観察」を仕組みにする

IoTデバイスとIotカメラ(ネットワークカメラ)をつなぐだけで、日々の栽培データが自動で集まります。 さらに、AI(ChatGPT)で「異常の有無 → 原因 → 対処」を文章化して“作業の迷い”を減らします。

IoTデバイス 温湿度 ダッシュボード タイムラプス LINE連携 ChatGPT診断
トマト栽培の見える化とAI支援(全体像)
センサー・カメラ・AI・Drupalがつながると、「観察→判断→記録」が自然に回り始めます。
推しポイント:ダッシュボードが“状況判断の入口”になる

まず見るのはダッシュボード。ここに「最新画像」「直近の環境データ推移」「重要メモ」「診断結果」を集めます。 画面を行ったり来たりせず、状況把握が一気に進みます。

狙い:“気づく”を早くし、“判断”をラクにする。
「最新画像+直近グラフ+メモ+AI診断」を同じコンテキストに置くことで、 “どこがいつから変わった?” がすぐ追えます。
ダッシュボードで見えるもの
  • 最新画像(カメラ別)
  • 直近の温湿度推移(グラフ)
  • 最新の診断・メモ・質問
  • 重要イベント(異常/注意)
運用がラクになる理由
  • 現場の“見落とし”が減る
  • 変化の起点(いつから)を追いやすい
  • 家族・共同作業者と共有しやすい
  • ログとして蓄積でき、改善に使える
1
最新画像を見る

葉色・しおれ・実のつき方など、まずは“見た目”で違和感を拾います。

2
グラフで裏取り

温湿度の急変・日内変動・上がり/下がりの傾向を確認します。

3
AI診断で対処を決める

“異常→原因→対処→注意点” を文章で返して、作業を迷わない。

4
LINEで現場から質問

気になった瞬間に質問・メモ。あとでダッシュボードに蓄積されます。

ダッシュボード例:最新画像・直近グラフ・診断の入口
ダッシュボードに「最新画像」「直近の環境データ推移(グラフ)」「診断・メモ」を集約。まずここを見るだけで、状況判断が一気に進みます。
データの見える化:IoTデバイス温湿度(API収集→グラフ化)

IoTデバイス温湿度計+Hubでクラウドに上がったデータを、API経由で定期取得。 Drupal側に蓄積して、直近推移をグラフで可視化します。
“今日の変化”が見えると、水やり・換気・遮光などの判断が早くなります。

温度 湿度 閾値(HOT/COLD) 直近推移
IoTデバイス連携データ表示(グラフ)
直近の推移が見えると「急変」「じわじわ悪化」「日内変動」が読み取れます。
画像の見える化:タイムラプスで成長と異常を“流れ”で見る

市販のネットワークカメラで1時間に1回の定点撮影。画像は「時系列のタイル」として一覧化し、 日付・時間で“変化の起点”を追えるようにします。 必要に応じてRoboflow / OpenCV / YOLOなどで解析し、結果(ラベル・スコア等)を同時に保存できます。

タイムラプスで分かること
  • 生長のスピード(葉・茎・実)
  • しおれ/復活のタイミング
  • 日照不足・徒長の兆候
  • 害虫・病気の“出始め”
運用のコツ
  • 撮影間隔は「1時間」に固定すると比較が楽
  • 朝・昼・夕でAI診断すると“違い”が見える
  • 異常時は撮影頻度アップも可能
ネットワークカメラのタイムラプス一覧
「同じ角度」の写真が蓄積されると、変化が目に見えて分かります。
AI支援:朝昼夕の定期診断+ユーザーメモ(質問/回答)の蓄積

LINEから「質問」「メモ」「画像指定」を送ると、ユーザーノートとして蓄積されます。 さらに朝・昼・夕のタイミングで、最新画像+直近データ+過去要約をまとめてChatGPTに渡し、 “観察結果を対処に変える” 診断を自動生成します。

ポイント:診断は「温度が高い/低い」で終わらせず、
画像の状態とデータ推移を合わせて、今やるべきこと(対処・注意点・優先度)を文章で返します。
ユーザーノート(画像一覧)と診断モーダル
画像一覧から、診断・質問・メモをまとめて参照できます。
ChatGPT診断結果のモーダル表示
“異常の有無 → 成長状況 → 環境評価 → 注意点” を一度に確認できます。
LINE連携:現場で「撮る→送る→聞く」が完結

LINEから「fid=XXXX の画像で質問」と送るだけで、AIが画像を見て回答します。 その履歴はDrupalに保存され、あとから見返せる“栽培ログ”になります。

できること
  • 画像を指定して質問(病害虫・生育など)
  • 気づきをメモ(作業ログ)
  • AI診断の通知を受け取る
  • 家族/共同作業者と共有
“貧弱”にならない運用
  • 毎日同じ時刻の定点画像で比較する
  • 疑問はその場で質問してログに残す
  • 夕方は「一日の観察記録(ブログ)」を生成
  • 翌日用の要約でAIに文脈を渡す
運用イメージ:
朝:全体チェック → 必要なら軽い対処
昼:環境変化の確認 → 暑さ/乾燥の対策
夕:診断+「今日のまとめ」 → 改善ポイントを蓄積(PDCA)
まとめ:見える化は「継続の仕組み」になる

センサー・カメラ・AI・LINEをつなぐと、観察が“点”ではなく“線”になります。 あとは続けるだけで、あなたの環境に合った栽培のコツがログとして蓄積されます。

・データ(温湿度)=傾向が分かる ・画像(タイムラプス)=変化が見える ・AI診断=次の一手が決まる ・LINE=現場から回せる → これが揃うと「栽培のPDCA」が回り始めます。

 

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