SWPFで実現する「これはすごい」トマト栽培自動化 〜4画面でわかる運用ストーリー〜
🍅 SWPF / トマト栽培の自動化

トマト栽培:オートメーション設定で“観察→判断→実行→記録→診断→連携”を自動化する

家庭やハウスに設置したセンサーやカメラまたは気象庁APIなどから情報を集め、ルールで判断し、テンプレートでアクションを実行し、最後にAI文章化して通知・記録する。 これをノーコードに近い運用で、しかもあとから変えられる形で実現するのがSWPFの強みです。 以下は、あなたの4画面(一覧/フローチャート/ルール編集/テンプレート編集)を使った、トマト栽培の“刺さる”活用事例です。

トリガー → グループ → テンプレート → コマンド センサー 気象庁(JMA)予報 ChatGPTで文章化 メール通知 / 記録 診断 連携

この自動化が“すごい”理由

トマト栽培で本当に困るのは「その瞬間の温度」だけではなく、明日の予報連続状態対策の優先順位です。 SWPFは、センサー予報ルール実行テンプレを1本につなぎ、 “判断の再現性”“作業の省力化”を同時に作ります。

🍅 例:ハウス内の温度が低い(夜〜明け方)

  • TEMP ≤ 15℃ なら:冷え対策(警戒)
  • 翌朝の予報がさらに低い:優先度を上げる
  • 実行:通知(+将来は暖房/換気制御へ)

☀️ 例:高温・蒸れ(昼〜夕方)

  • TEMP ≥ 30℃ なら:高温注意(葉焼け/落花リスク)
  • 不快指数/湿度が高い:蒸れ・病害リスクを強調
  • 実行:注意喚起(+将来はサーキュレータ制御へ)
ポイント: 「どの条件で、どのメッセージ(対策)を出すか」をルールとして残せるので、 属人化しがちな“経験則”を運用に落とし込めます。
オートメーション設定(ルールとアクション一覧)
画面①:オートメーション設定(ルールとアクション一覧)
トリガー(例:TRIGGER_TEST / CRON_15M) → グループ → テンプレート → コマンド(プラグイン)を、 1行の流れとして俯瞰できます。フローチャート / ルール表示 / パラメータ表示 で、詳細にすぐ掘れます。

活用ストーリー:毎日 “手間なく” 栽培レポートやAI診断ができる

例えば15分ごとに、 「センサー取得 → 予報取得 → 判定 → AI文面生成 → 通知」を行い、 一日ごとに、 「センサーデータ・予報データ → AI診断 → AIレポート → レポートやブログ連携」の一連の自動化を実行します。
ここで大事なのは、処理が分割されていること。
センサー取得やAI文章化を別テンプレートにしておけば、後から差し替え・追加が簡単です。

実行される処理(例)

  • SwitchBotから温湿度などを取得(fetch_sensor_data_from_switchbot
  • 気象庁APIで予報を取得(fetch_weather_from_jma
  • 温度条件で分岐(Rule)
  • ChatGPTで「今日の作業アドバイス」を生成(chatgpt_chat
  • メール送信(mail_send

受け取るメールが“刺さる”形

  • 「今の温度」+「今日の予報」+「次の一手」を1通にまとめる
  • AI生成文で“理由”と“優先度”を添える
  • 蓄積して“栽培日誌”になる(あとから見返せる)
Rule フローチャート
画面②:Rule フローチャート
ルールがMermaidで図示され、分岐が一目でわかります。現場説明・引き継ぎが強くなります。

“経験則”を図にして共有できる

例えば「TEMP ≤ 15℃」なら低温警戒、「TEMP ≥ 30℃」なら高温注意…のような判断は、 文章で残すと曖昧になりますが、図にすると誤読が消えます。 さらに、枝先をテンプレート(例:COLD, HOT, DISCOMFORT_INDEX)に繋ぐことで、 “何をするか” が明確になります。

例:分岐の意図(読み替え) - TEMP ≤ 15℃ → 「夜間の冷え込み対策」通知(温度低下による生育遅れ/花落ちを防ぐ) - TEMP ≥ 30℃ → 「高温・蒸れ注意」通知(落花/葉焼け/病害リスクを早めに潰す) - それ以外 → 通常メッセージ(今日の予報と軽い作業提案)
Rule Builder
画面③:Rule Builder(JSON_BUILDER v2)
条件(IF)・分岐(THEN/ELSE)・論理(AND/OR)をUIで編集できます。

判定(ルール):「閾値の微調整」が現場でできる

たとえば春先は「15℃」を「16℃」に上げたい、真夏は「30℃」を「28℃」に下げたい…。 こういう調整は栽培では日常ですが、コードに埋めると変更が遅くなります。 SWPFでは、Rule Builderで条件と分岐先(テンプレート)をその場で変更できます。

“すごい”編集例

  • 温度だけでなく、湿度・露点・不快指数も追加(AND/OR)
  • 「3回連続で高温なら強い警告」などのルール強化(将来拡張)
  • 分岐先テンプレを差し替えて、通知だけ→制御込みへ

分岐先テンプレの考え方

  • DEFAULT:通常の毎回レポート
  • COLD:低温警戒(防寒/加温・苗のストレス軽減)
  • HOT:高温警戒(換気/遮光・水分/蒸れ対策)
  • DISCOMFORT_INDEX:蒸れ/不快指数に応じた注意喚起
TEMPLATE_JSON Builder
画面④:TEMPLATE_JSON Builder
送信先・件名・本文、そして差し込み(例:{TEMP}{raw.weather.jma.forecast})を編集できます。

処理(テンプレート):通知が“現場で使える文章”になる

トマト栽培の通知で価値が出るのは、数値そのものよりも行動に変換された文章です。 例えばテンプレート本文に、 {TEMP}{raw.weather.jma.forecast}{raw.chatgpt.value} を組み合わせることで、以下のような “読んだ瞬間に動ける” メールになります。

(例)受信メール(DEFAULT) 件名:みまもり通知 本文: 気温は{TEMP}℃です。適温です。今日の予報は{raw.weather.jma.forecast}({raw.weather.jma.area_code})です。外出するときは気をつけて! {raw.chatgpt.value} (例)受信メール(HOT) 件名:【警告】高温注意 本文: 気温が{TEMP}℃です。そろそろ冷房/換気/遮光を検討してください。熱中症だけでなく、落花・蒸れにも注意。こまめな水分補給と通風確保を。
ここが“すごい”: AI(ChatGPT)が生成した「理由・優先度・次の一手」を、テンプレの差し込みで自然に統合できるので、 “ただのセンサー通知” が “栽培コーチ” に変わります。

今すぐできる拡張(現実的で効く)

  • 通知先を「自分」→「家族/共同作業者」に追加
  • 件名に警戒度(HOT/COLD)を入れて見落とし防止
  • 夕方だけ“栽培日誌(ブログ風)”をAI生成して保存

将来の“制御”につながる

  • PLCや自作IOTデバイスに連携してサーキュレータ/加温器を制御
  • スマートスピーカーやスマホで注意喚起(危険度高のときだけ)
  • 実行ログが残るので、改善(PDCA)が回しやすい

診断:観察結果を「対処」に変える

「温度が低い/高い」だけでなく、画像の状態と直近データの推移を合わせて、 “今やるべきこと”を文章で返すことで、作業の迷いを減らせます。

ChatGPT診断結果のご報告 診断用データ 【直近の情報】 【環境データ】uid=1 device_uid=12 device_no=3 【温湿度【トマト栽培】(3_switchbot1)】直近データ:【No】1 日時:2026-02-14 11:56:01 温度: 15.3 湿度: 71 照度: 100 【No】2 日時:2026-02-14 11:41:01 温度: 15.3 湿度: 71 照度: 100 【No】3 日時:2026-02-14 11:26:02 温度: 14.3 湿度: 73 照度: 100 【No】4 日時:2026-02-14 11:11:01 温度: 13.8 湿度: 75 照度: 100 【No】5 日時:2026-02-14 10:56:01 温度: 13.7 湿度: 73 照度: 100 【No】6 日時:2026-02-14 10:41:01 温度: 13.6 湿度: 75 照度: 100 【No】7 日時:2026-02-14 10:26:01 温度: 13.4 湿度: 73 照度: 100 【No】8 日時:2026-02-14 10:11:01 温度: 13.2 湿度: 73 照度: 100 【No】9 日時:2026-02-14 09:56:01 温度: 13.4 湿度: 73 照度: 100 【No】10 日時:2026-02-14 09:41:01 温度: 13.6 湿度: 72 照度: 100 以上です。 診断結果 【1. 異常の有無と対処】現在の画像を見る限り、トマトの健康状態は悪くないようです。葉の色や形も問題ないようですね。しかし、一部の葉が少し枯れているように見えるので、定期的に取り除いてください。これは病気の予防にも役立ちます。 【2. 成長状況の分析とアドバイス】この時期の温度と湿度はトマトの生長には適しています。現在の温度が約15℃前後で、湿度が70%台ですので、肥大段階としては良好です。ただし、夜や早朝は温度が低くなるかもしれませんので、ビニールカバーなどで保温対策を講じると良いでしょう。 【3. 環境データからの評価】温度が13~15℃、湿度が72~75%です。この時期の基準として、温度は15~25℃、湿度は60~70%程度が適切です。湿度が少々高めですので、風通しを良くし、病気のリスクを減らしてください。遮光ネットを使って、光を調節すると良いかもしれません。 【4. 気づいたこと・注意点】 - **病害虫の兆候**:今のところ大きな兆候は見られませんが、葉の裏や茎に異常がないか定期的にチェックしてください。 - **支柱・誘引**:植物が倒れたりしないように、しっかりと支柱で支えてください。 - **わき芽処理**:定期的にわき芽を取り除き、栄養を実に集中させましょう。 葉が黄色くなる場合や虫の兆候が見られる場合は、すぐに対策を取るようにしましょう。定期的な観察が健康なトマト栽培のカギです。
診断結果(ChatGPT)
追加機能①:診断(ChatGPT診断結果)
観察画像+環境データをまとめてAIに渡し、異常有無と対処・成長分析・環境評価・注意点を自動で返します。

ここはすごい:画像×データ×対処が“1つの結果”になる

すごいポイント(診断)

  • 画像の状態とデータ推移をまとめて判断(見落とし減)
  • 異常の有無→対処→注意点まで一括で返る
  • 「なぜそう言えるか」が文章で残るので引き継ぎが強い

運用に効くポイント(診断)

  • 毎日同じ観点で点検できる(属人化しない)
  • 問題が軽いうちに気づける(予防)
  • ログとして蓄積し、改善に使える(PDCA)

連携:記録を「資産」にする

診断結果や観察データを、ブログ記事として自動生成・蓄積し、振り返りと共有に使えます。

AI BLOG(自動生成ブログ)
追加機能②:連携(ブログ連携 / AI BLOG)
診断結果や観察データを、ブログ記事として自動生成・蓄積し、振り返りと共有に使えます。

ここはすごい:自動生成ブログが“栽培の資産”になる

すごいポイント(連携)

  • 観察・診断・対処の流れが“読める記事”で残る
  • 検索・比較ができ、来年の同時期にそのまま使える
  • 共有しやすく、共同作業のコミュニケーションが減る

運用に効くポイント(連携)

  • 夕方だけ記事化など、運用ルールを簡単に決められる
  • サムネイル+環境データ+文章が一体化して振り返りが速い
  • 異常時の履歴が残り、再発防止に強い

 

当サイトまたはIoTカスタムモジュール、開発支援に関するお問い合わせはこちらのメールフォームからお気軽にお問い合わせください。